ワンコを飼う気もないのに、ふとペットショップに立ち寄って、赤札のついた君に出逢った日。
みんなに無愛想な君がなぜか私達に必死に鍵開けてーって!爪から血を流すんでは?と思うくらい私達を呼んでくれた君。
そんな君に「無愛想だから、売れ残るんだよ!」と呟いた自分。
そんな檻の中の君を見ながら、「キャンディ。一緒に帰ろう!」って呟いた自分。支払いは分割で(笑)
18年前、伊豆に住み、黒いエプロンをして立っている自分なんか想像もしてなかった。
パパはエリートサラリーマンになりたかった(笑)
月日が経つのは早いね。君を思い出したいんだけど、思い出がどんどん引き出しの奥にしまわれて行く事が寂しくて涙がでる。
でも、君と初めて出逢った日。
強風の中、君をママと順番にジャンパー中に包みながら抱きしめて来た時のぬくもりは忘れない。
caféCANDYを始めた時、君の嬉しいそうな顔は忘れない。
君が旅立つ前日。君が動かない体を必死に立ち上がり看板犬の定位置まで行って、誰もいないお店を見て満足な顔をしてくれた事を忘れない。

2月22日Cafe CANDYが原点に帰る日。
さあ明日も、みんなに笑顔になってもらおうな!キャンディ...。
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